こんにちは、生活を見直してから不調が激減した無添加大好き健康オタクのゆりなです!
今回は欠かさないように仕込んでいる無添加調味料、「塩麹&玉ねぎ麹」の作り方などついて紹介します。
麹調味料は簡単にできるうえに、塩味と甘みがあり、食材の旨みを引き出したり、柔らかくしたりする効果もあるため、料理の味付けが簡単に決まるというメリットがあります。
特に玉ねぎ麹は、「コンソメ」がいらなくなるくらいの威力がある調味料です!
私も最初の一歩は重かったのですが、一度作ってみると簡単で美味しいので欠かさずに仕込むようになりました。
常温でもできますが、今回は半日ほどで完成させられる炊飯器を使った作り方を紹介していきます!
朝イチで仕込めばその日の晩御飯にも間に合ったりするので、動画を見ながら一緒に作ってもらえるのも嬉しいです。
炊飯器でつくる塩麹に必要なもの
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まずは今や我が家の無添加生活に欠かせない&簡単にできる塩麹から紹介していきます。
塩麹作りに必要な材料は次のとおりです。
- 炊飯器
- 清潔な容器
- アルコール(消毒用)
- お好きな塩 35g
- 乾燥米麹 100g
- 水 150ml
塩味以外にも甘味やうま味のある塩麹は、塩の代わりに使える調味料!
我が家では、鶏鍋など塩味の鍋の味付けにに欠かせない存在です!
「塩だけだと味気がないなぁ」という時に塩麹を使うと「甘味とコクも足されて美味しい…!」という仕上がりに!
ではさっそく、実際に作りながら作り方を紹介していきますね!
炊飯器で半日でできる!手作り塩麹の作り方
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炊飯器で作れば、なんとその日のうちに完成してしまう手作り塩麹!
作り方はたったの5ステップです!
- 容器を消毒する
- 麹をほぐしながら塩と混ぜる
- 水を入れて混ぜる
- 炊飯器で6~8時間保温する
- 米粒の芯がなくなって、とろみがついたら完成!
完成したものは、冷蔵庫で約3ヶ月保存可能!
長持ちする点も嬉しいんですよね…。
①容器を消毒する
まずは容器を消毒します。
熱湯消毒などの方法もありますが、私は手軽なアルコール消毒をしています。
使っているのは、口に入っても問題ない成分で作られている「パストリーゼ」。
容器にスプレーして、キッチンペーパーで拭き取ります。
②麹をほぐしながら塩と混ぜる
次に麹100gを容器に入れてほぐしながら、塩35gと混ぜていきます。
麹はずっとオリゼさんの無農薬の米麹を使っていて、芯が残らず美味しいので「麹調味料を作ったけれど余ってしまっている」という悩みを抱えることもなくリピートしています。
酒蔵仕様と味噌蔵仕様がありどちらも試しましたが、酒蔵仕様は甘さと香りが引き立つ感じで甘酒に合いそうな印象で、私は甘味とコクもある味噌蔵仕様が好みです。
③水を入れて混ぜる
水を150mlくらい追加して、底からしっかり混ぜ合わせます。
しばらくしたら麹が水を吸って、水分がなくなるので麹が浸かるくらいになるまで少しずつ水を足していきます。
④炊飯器で6~8時間保温する
ここからは炊飯器の登場です。
だいたい60度くらいにしたいので、熱湯と水を合わせて「お風呂より熱い」くらいの温度にして保温モードにしています。
そこに麹の入った容器を入れ、他のものが入ったりしないように清潔なふきんなどをかければ発酵準備完了!
だいたい炊飯器に入れて少ししたら水を吸ってしまうので、そのタイミングで追加しています。
2〜3時間に1回かき混ぜながら、6~8時間ほど保温します。
私は保温のお湯が熱くなりすぎたら、水を足して温度の調整などをしています。
⑤米麹の芯がなくなって、水にとろみがついたら完成!
6時間ほどが経過したら、塩麹の状態をチェックしてみます。
スプーンなどで押してみて米麹がすぐに潰れて芯がなくなっていたり、水にとろみがついていたりしたら完成です!
冷ましてから冷蔵庫に入れます!
冷蔵庫で3ヶ月持ちますよ〜!
炊飯器があればその日の夜ご飯にも間に合うので、土鍋ご飯に切り替わった我が家でも、炊飯器は活躍してくれています。
もうコンソメ不要?!無添加調味料「玉ねぎ麹」に必要なもの
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塩麹の手順を把握したらあとは玉ねぎを追加するだけでできる玉ねぎ麹について紹介していきます!
必要なものは、さきほどの塩麹のラインナップに玉ねぎ300gを追加するだけ。
- 炊飯器
- 清潔な容器
- アルコール(消毒用)
- お好きな塩 35g
- 乾燥米麹 100g
- 玉ねぎ300g
- 水 100~140ml
玉ねぎ麹はコンソメの代わりに活躍してくれるすごい調味料です!
コンソメと全く同じ味ではありませんが、シンプルな原材料であの美味しさを出してくれるので、初めて玉ねぎ麹入りのスープを食べた時は感動しました…!
コーンスープやカレー、ひき肉と合わせるだけでハンバーグになったりと、こちらも幅広く活躍してくれる調味料です。
塩麹とほぼ同じ!手作り玉ねぎ麹の作り方
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では実際に玉ねぎ麹を仕込んでいきましょう。
塩麹と同じ手順のところは割愛して、玉ねぎ麹特有の部分を中心に紹介していきます。
- 容器を消毒する
- 麹をほぐしながら塩と混ぜる
- 玉ねぎをミキサーでペースト状にする
- 麹と玉ねぎを混ぜる
- 水を入れて混ぜる
- 炊飯器で6~8時間保温する
- 米粒の芯がなくなって、とろみがついたら完成!
玉ねぎをミキサーでペースト状にする
容器を消毒し、麹をほぐしながら塩と混ぜたら、だいたい300gの玉ねぎを小さめにカットしてミキサーに投入します。
ミキサーやフードプロセッサーがない場合は、少し大変ですがすりおろして作ることができます!
ペースト状になったらOKです。
麹と玉ねぎ、水を入れて混ぜる
次に、ペースト状になった玉ねぎと麹、水100~140mlを混ぜあわせます。
ちなみに玉ねぎ麹は水を入れないレシピもあり、そちらも美味しくできたので、水の有無はお好みで選んでみてください!
私は混ぜやすいなぁと感じるのと、ミキサーに玉ねぎが残るのももったいないなぁと感じるので、水を追加して作っています。
この時も、腐敗を防ぐために底からしっかりと混ぜ合わせるのが大事なポイントです!
塩麹と同様、炊飯器で6~8時間保温してできあがり!
塩麹と同じ要領で炊飯器を保温モードにしたら、容器に60度ほどのお湯に浸かってもらいます。
清潔な布巾をかけて、また2~3時間に一回かき混ぜます。
完成に近づくと玉ねぎの甘めな香りが部屋に漂ってきます🧅
芯がないかチェックしてできあがり!
玉ねぎ麹も塩麹と同様に、冷蔵庫で約3ヶ月保存可能です◎
色は茶色やベージュ、ピンクっぽくなったりすることもあります。
野菜スープに玉ねぎ麹と塩で味付けをしたらすごく美味しくなって、初めて食べた時に感動したことを覚えています。
あると本当に便利なので、「料理の味付けが苦手…面倒…」と感じる方の強い味方にもなってくれるはず!
簡単なのに大活躍の麹調味料!無添加生活に取り入れたら料理が楽になるかも!
今回はサクッと作れるのに料理の味付けを簡単&美味しくしてくれたり、旨みや柔らかさまでアップしてくれる…我が家で欠かせない麹調味料を2つ紹介しました!
塩麹は簡単にでき、玉ねぎ麹もミキサーやすりおろしの手間さえ乗り越えられれば、あとは炊飯器にお任せすればその日のうちにでき、毎日のご飯作りを支えてくれる存在です。
麹調味料の他に、めんつゆも欠かさないように手作りしていて、レシピなどについてはこちらの記事にもまとめているので気になる方は合わせて読んでみてくださいね!

無添加めんつゆって結構なお値段がするので、一度挑戦してからはずっと手作りをしています。
麹調味料作りに使っているアルコールスプレーと麹はこちら!
気になる方はぜひ一緒に美味しい麹調味料ライフも楽しんでいきましょう!
では、また次の記事でお会いしましょう!ばいばい!
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