【フッ素加工なし】愛用中のフライパンや土鍋、キッチンツールを紹介します🙋🏻‍♀️ | 無添加生活を始めて選んだもの

フッ素不使用フライパン

こんにちは、生活を見直して不調が激減した無添加大好き健康オタクのゆりなです🙋🏻‍♀️

今回は、フッ素加工の商品をやめた、我が家で愛用中のフライパンや鍋などを紹介していきます🍳

愛用している理由だけではなく、使ってみて感じたデメリットなども正直に話しているので、「フッ素加工なしのフライパンなどを探している」という方の参考になれば嬉しいです!

まずはフッ素加工をやめた理由や人体への影響を簡単に紹介していきます🏃‍♀️

目次

フッ素樹脂加工のフライパンなどをやめた理由

私がフッ素樹脂加工のフライパンをやめた大きな理由は、文鳥と暮らし始める際に小鳥に有害だと知ったからです。

空焚きなどで260度以上に熱すると、鳥類にとって有害なガスが発生して、命に関わることを知ってから、今まで使っていたフッ素加工のフライパンを手放しました。

人体への懸念点を調べてみると✍️

小鳥に有害なら人体にも悪そうだなぁ…と感じて、いろいろ調べてみると現時点では3つの心配ポイントがあるなぁと感じました💡

フッ素加工樹脂の人体への心配
  • 高温加熱による体調不良
  • 加工に使われる物質が安全かわからない
  • コーティングが剥がれて、マイクロプラスチック化すること

高温加熱による体調不良

フッ素樹脂加工のフライパンなどを260度から300度を超えて加熱をし、フッ素樹脂(PTFE)の熱分解によって出るガスを吸い込むと、発熱や咳、呼吸困難などインフルエンザに似た症状がでることが報告されています。

通常使用ではそこまで温度が上がることは少ないので過度な心配はいらないと思うのですが、うっかり空焚きなどをしてしまったら怖いなぁと感じることの一つです。

テフロン風邪って? ノンスティック加工のフライパンで起こりうる症状とは
フッ素樹脂(テフロン)加工は危険性が高すぎる?

加工に使われる物質が安全かわからない

以前はフッ素樹脂加工にホルモンを乱したり、発がん性などと関連づけられている「PFOA」などが使われていたので、このことが気になっている方も多いかもしれません。

日本では2021年からPFOAの使用や輸入が原則禁止になっているので、「PFOAフリー」などの商品も増えているとのことでこの点は嬉しいなぁと感じます🍳

ただ、代わりに使われている成分の「安全性が完全に確認されている」とは言えず、懸念もあるというのが現状です…!

コーティングが剥がれて、マイクロプラスチック化すること

使用をしているとコーティングが劣化&剥がれたりして、マイクロプラスチックが人体に入り続ける可能性があります。

この場合の安全性がまだわからなかったり、加工に使われている物質が体内で溶け出してしまう可能性があったりと、長期的に摂取し続けた場合のリスクが明らかになっていないのも不安材料だなぁと感じました。

また、個人的な意見ですが、フッ素加工のフライパンを使っている時は結構頻繁に買い替えが必要だったので、お金もかかるし、ゴミも増えてしまうしと、こちらも気になるポイントでした。

【フッ素加工なし】我が家で愛用しているフライパンや土鍋はこれ

まだまだわからないことが多い中なので、”絶対の答え”はないなぁと思いますが、我が家はフッ素加工のフライパンなどを手放し、次のアイテムを使っています。

フッ素加工なしの我が家のフライパンなど
  • 土鍋「かまどさん」
  • フライパンや鍋は「セラポット」

メインで愛用している2つについて、メリットもデメリットも紹介していくので、キッチンアイテムを見直し中の方のお役に立てたら嬉しいです💪

フッ素加工なしで炊飯!土鍋「かまどさん」を使った感想

しばらく炊飯器を使っていたのですが内釜なども削れてきたので、3年前に土鍋デビューを果たしました!

我が家で愛用しているのが「長谷園 かまどさん 三合炊き 」です。

かまどさんは伊賀の白色の粘土「陶土(とうど)」で作られ、職人がひとつひとつ手作りしている土鍋。

最初は「土鍋って大変そう」と思ったのですが、我が家の場合は14分ほど加熱して、20分ほど放置して蒸せば出来上がりなので、「意外とご飯が早くて簡単に炊ける」という印象を持ちました👀

また、炊き立てはもちろん美味しいのですが、土鍋が呼吸をし吸水性もあるので、時間が経っても美味しいことに感動…!🍚

炊き込みご飯などを作る時は、加熱時間を少し足せば、炊飯器の時と同じような作り方で仕上がります💪

パーツが多い炊飯器より洗うのも楽かもなぁと感じたりもしました🤔

かまどさん公式サイト

かまどさんを使っていて感じるデメリット

デメリットを上げるとしたら、最初に土鍋の細かい気孔を埋め、水漏れを防ぐための「目止め」が必要なこと。

土鍋に8分目ほどの水と茶碗一杯程度のご飯を入れて、ゆっくりお粥をたくことで目止めを行います🍚

その他のデメリットとしては、保温や予約炊飯ができないので、「忙しいから帰宅する頃に炊飯が終わるようにセットしておきたい」という願いは叶いません…

使った後は底がしっかり乾くように逆さまに保管しており、今のところは大きな悩みもなく使えています💪

こちらはIH対応ではありませんが、対応している土鍋もあるので、気になる方は公式サイトなどもチェックしてみてくださいね!

長谷園 かまどさん 三合炊き

フッ素樹脂加工なしのフライパン&鍋「セラポット」を使った感想

フライパンや鍋は去年から「セラポット」という商品を愛用しています。

セラポットは天然鉱石と九州の山奥で採れる良質な土でつくられたセラミック鍋で、土には麻炭が配合されています。

こちらも日本製で、長崎県の工場で一つひとつ丁寧に手作業で作られており、IHは非対応の商品です。

セラポットの魅力は遠赤外線効果で、調理したものが石窯で調理した味わいになるなど、焼くだけで美味しくなるなぁと感じるところ…!✨

フッ素加工がないのはもちろん、無塗装、ノンコーティングで有害物質が0だったり、麻炭が持つ吸着力で塩素除去効果が期待でき、お湯を沸かすとまろやかになったりして、これもまたお気に入りポイントです🤭

焼くや煮る、蒸すなどの調理だけではなく、オーブンのようにも使えるので焼き芋や餅なんかも美味しく焼けてとっても便利で毎日活躍してくれています。

セラポットのデメリット

私は3点セットで購入したのですが、なかなか高級なので値段が1番のデメリットかなぁと感じます。

購入する日は冷や汗をかきながらポチッと購入ボタンを押したのですが、揚げ物以外の調理…蒸す、煮る、焼く、オーブンなど毎日活躍してくれるうえ、料理も美味しくなるので夫婦共に「買ってよかったね」と話しています。

今は慣れたり、馴染んでだいぶ使いやすくなりましたが、他のフライパンなどと比較をすると高温になりやすいからか焦げやすくて最初は使いにくさを感じたり、水分を長時間入れて置けないのでスープを作ったりしたら他の鍋に移さなきゃいけなかったりという、他の鍋とは違うデメリットは感じました。

また、土鍋と同じで、セラポットも目止めが必要ですが、最初のめんどくささを乗り越えれば問題なし!笑

セラポットで難易度が高いなぁと感じるのは、くっついたらボロボロになってしまう料理…例えば、パンケーキやお好み焼きは私はうまく作れなかったり、目玉焼きもたまにくっついたりして苦戦することがあったりします…

正直レビューでデメリットもたくさん挙げてしまいましたが(笑)、ノンコーティングなので金属たわしなどでゴシゴシ擦れるし、割れない限りずっと使える鍋に出会えて嬉しいです。

セラポット(楽天)

セラポット公式サイトはこちら

フッ素加工なしのグリーンパンも持っているけれど…🍳

ちなみに「フッ素加工なしのフライパンに変える!」と思い立って初めて使ったのは「グリーンパン」です。

有害な化学物質(PFAS)を一切使用しない、セラミックコーティングされているフライパンで、可愛い見た目と使いやすそうだなぁという点に惹かれて購入してみました。

最初はくっつかないし気に入って使っていたのですが、強火で使ったり、うっかり調理直後に水をつけてしまったりしてしまったのか、思ったより早くコーティングが剥がれてくっつきやすくなってしまいました🥹

もっと丁寧に使えば長持ちしそうですが、私たちの現状では意外と早く買い替えが必要になりそうなので、長持ちする今の土鍋とセラポットの布陣が完成したという経緯があります。

ただ、普通のフライパンのように使いやすいし、お値段もセラポットなどと比較をするとお手頃なので、フッ素加工なしの選択肢としてはありだなぁと感じています🙋🏻‍♀️(個人的には鉄フライパンもかなり気になっていました🍳)

やっぱり見た目が可愛い…!

その他、フッ素加工がされていないキッチンアイテムたち

その他、以前はフッ素加工のものを使っていて見直したものを紹介していきます!

①アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) たこ焼き器

おうちたこ焼きを時々するので、フッ素加工のたこ焼き機から、アイリスオーヤマのセラミック加工がされているたこ焼き機&ホットプレートに買い替えました!

少し火力が弱くてたこ焼きは時間がかかってしまうので次に紹介するものを購入しましたが、くっつきにくく使いやすいのでプレートはホットケーキやクレープづくりなどにとっても便利です👩‍🍳

今調べてみたら、もっと可愛いし、火力が調整できるタイプがあったので買い替えるならこれにしたいです…

②岩鋳 Iwachu たこ焼23穴 IH対応 黒焼付 南部鉄器

ホットプレートタイプのたこ焼き機は焼けるのが遅いので、ガスで使えるものを探していて鉄でできている「岩鋳のたこ焼器」を購入してみました!

材質が「鉄」と書いてあったので安心していたのですが、こちらは「ノンスティックコーティング」されている商品ということで、届いた商品の原料を見てみると「シリコン塗装」と記載がありました…!

シリコンは比較的安定しているプラスチック素材なのでそのまま使っていきますが、コーティングなしの商品を探していたので少しショックでした…!

たこ焼きは夫が担当なのですが、やはりプレートタイプよりも早く焼けるし、コーティングされている分、くっつきすぎる!などの苦情も出ていないので使いやすいみたいなので、鉄のたこ焼き器デビューとしては良かったのかもしれません🤭(買い換えるならコーティングなしに挑戦したい…!)

フッ素樹脂加工のフライパンなどをやめてみた感想

フッ素加工のフライパンや炊飯器を止める時は、「不便になるのかなぁ」と感じていましたが、意外とそんなこともなく、少し増えた手間もありますが、減った手間もあるなぁと感じます。

何より、買い替え頻度が激減して「長く使えるお気に入りの鍋やフライパン」に出会えたのが嬉しいです。

この記事が、みなさんの調理器具選びの参考に少しでもなれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

こんにちは!
「体は食べ物でできている」という考えから、しっかり食べるものを選ぶようになったらアラサー主婦です。
自分たちに優しい選択は環境にも優しい選択!
このブログが、みなさんが体に優しい選択をするきっかけになるといいなぁと思います!

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